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頚椎症の人のしてはならない事

頚椎症について詳しく説明していきます。

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それは大変だった夫の頚椎症

何年か前、夫が頚椎症になりました。始めは左手に痺れたような感覚が発生したのですが、夫婦ともにそれほど気にしていなかったのです。ところが段々程度がひどくなり、脳外科を受診することからはじめました。一日がかりで脳外科の検査を終えたものの結果は異常なし。担当医の勧めで整形外科を紹介されて次は整形外科の門を叩いたのでした。

整形外科でも詳細な検査をし、頚椎症との診断が下りました。夫はもともと体型が細く、若い頃からのひょろ~っとした印象は中年になった今でも変わりません。正常な人ならば背骨がゆるいS時を描くようにカーブをしており、頭部の重みが軽減されるような仕組みになっているそうなのですが、夫の背骨はどうも一般人とは異なった仕様だったようです。

整形外科医の指摘を受けて知ったのですが、夫の姿勢はやけに真っ直ぐでそれは背骨がS字を描いておらず、頭部の重みがそのまま頚部にかかり圧迫している体型なのだそうです。それから痺れを緩和すべく内服薬を処方してもらい、自分で頚部に負荷をかけない姿勢や、軽減されるストレッチをするようになりました。ところが事態は悪化し、遂には真っ赤な顔をして脂汗を流しながら痛みに耐えるような状況になっていきました。当然仕事などやれる状況ではありません。

正直な感想としては、見ているだけでもこちらが息苦しくなってくるような顔つきでただ横になるばかりになっていったのです。耐え切れず整形外科で痛み止めの注射を打ってきても、2時間もすると再び同じ痛みに苦しむようになりました。打つ手もなく口を開けば「あぁ~」「うぅ~」しか言わぬ夫に、さすがに危機感を感じた私は、友人たちに夫の症状について相談をしアドバイスを求め始めたのです。

その結果、西洋医学だけの対処に限界を感じ、東洋医学の治療も平行して続けていく決断をしました。鍼灸院を紹介してもらい、痛みで唸るばかりの夫を車に乗せて鍼灸院まで運び、診察と施術を受けさせたのです。極端に体の深部が冷えていることを指摘され、藁をも掴む思いで指示通り、午前と午後の施術を一週間続けました。その後、見る見る夫の表情が変わり快方に向かっていきました。

今回は整形外科医にも相談し承知していただいたお陰で、鍼灸院のことを隠し立てする必要もなく、両先生に正直な思いや状況を伝えることができました。それが精神的に無駄な気遣いを不要とし良い方向に向かったと思っています。東洋医学と西洋医学の両面からの治療が有効であった頚椎症の症状軽減の体験として知らせ致します。

頚椎症の治療
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